忍者ブログ
Admin*Write*Comment
海外の最新ニュース
[23]  [22]  [21]  [20]  [19]  [18]  [17]  [16]  [15]  [14]  [13
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081230-00000029-maip-int





イスラエル ガザとの境界線に戦車集結 街は閑散







 【キスフィム近郊(イスラエル南部)前田英司】続々と集結する地上部隊、人通りもまばらで静まり返る町中--。イスラム原理主義組織ハマスが支配するパレスチナ自治区ガザ地区に隣接するイスラエル南部一帯は30日、同国軍の「来るべき」地上戦に備えるかのように、物々しい雰囲気が漂っていた。連日の激しい空爆にさらされるガザ側でも、住民たちはイスラエル軍とハマスの「全面衝突」におびえながら時を過ごした。





 戦車など約30台のイスラエル軍車両が集結するイスラエル南部キスフィム近郊。ガザ境界に向かう主要な道路では検問が敷かれて、通行できない。増派の車両を積んだ大型トレーラーが何台も行き交った。戦闘車両がエンジン音をうならせる中、自動小銃を携えた兵士たちが黙々と戦闘準備をしていた。





 「ブォーン」。南部の町スデロトで取材中、ガザからのロケット弾が町内に着弾した。イスラエル軍からの避難指示で大半の店はシャッターを下ろしたままで、学校も休校。多くの住民が家に閉じこもり、町は閑散としていた。雑貨店を経営するロネン・アズランさん(32)は「今まで散々、ガザからのロケット弾攻撃に悩まされてきた。商売には悪いが、軍が動いてくれて安心した」と喜んだ。





 一方、スデロト近郊に住む清掃作業員のアラブ系イスラエル人、ムバラク・アルアビトさん(30)は「ガザでは大勢が殺された。親類が向こうに住んでおり、複雑な心境だ」と険しい表情を見せた。





 ガザからの情報によると、一連の空爆で町中には破壊された建物のがれきが散乱し、至る所に弔問所が置かれている。住民は不安におびえている。





 ガザ市中心部で飲食店を経営するアブドル・グニエムさん(31)は毎日新聞の電話取材に、「イスラエルは一連の空爆でモスク(イスラム礼拝所)までも破壊した。地上侵攻だって時間の問題だ」と吐き捨てるように言った。そして、「もう既に十分苦しんでいる。料理用のガスさえ手に入らない」と嘆いた。一方、ガザ北部のジャバリヤ難民キャンプでパン屋を営むサイード・ダワースさん(31)は「地上侵攻が始まればパレスチナ側だけでなく、イスラエル側にも多大な被害が出るのは間違いないのに……」と声を震わせた。





【関連ニュース】


イスラエル:ガザ周辺を「軍事区域」に指定 地上侵攻視野


ガザ紛争:イスラエル人2人死亡 空爆死者は364人に


ガザ空爆:地上戦懸念強まる 国防相「全面戦争」宣言


ガザ空爆:死者287人に イスラエル軍、境界に地上部隊


国連安保理:緊急協議 イスラエル軍の大規模空爆で

PR
  • ABOUT
海外の話題のニュースをお届けいたします
  • おすすめサイト
情報商材レビュー
アフィリエイト研究室

ネットで稼ぐために大切な
考えや優良な情報商材の
レビュー・ツールのご紹介を
致しております!
  • バーコード
Copyright © 海外の最新ニュース All Rights Reserved.*Powered by NinjaBlog
Graphics By R-C free web graphics*material by 工房たま素材館*Template by Kaie
忍者ブログ [PR]